テックゴーとギークリーの違いは?IT転職で選ぶべきはどっち

テックゴーとギークリー、IT転職で使うならどちらがいいのか気になっていませんか。
どちらもITエンジニアに人気のエージェントですが、強みははっきり分かれています。
この記事では両者を5つの視点で比較し、あなたが主戦力にすべきなのはどちらかをタイプ別に整理しました。
まずは結論からお伝えします。
- 求人数とスピードで選ぶならギークリー、年収交渉の強さで選ぶならテックゴー
- どちらも完全無料。実務経験2年以上なら両方登録して提案を比較するのが失敗しない選び方
- ゲーム業界も視野ならギークリー、事業会社・ITコンサル志望ならテックゴーが有利
- 次の転職で年収アップを最優先にしたい
- ITエンジニア・ITコンサルの実務経験が2年以上ある
- 首都圏で働ける(上京・リモート志向も含む)
2つ以上当てはまるなら、テックゴーの面談から受けるのが近道です。
テックゴーとギークリーの違いを一覧比較
まずは両サービスの基本情報を並べて確認しましょう。
どちらもIT経験者向けのエージェントですが、得意分野はきれいに分かれています。
| 項目 | テックゴー | ギークリー |
|---|---|---|
| 運営会社 | 株式会社MyVision(2025年開始) | 株式会社Geekly(2011年設立) |
| 求人数 | 約1万件 | 3万件以上 |
| 対象者 | 実務経験2年以上のエンジニア・ITコンサル | IT・Web・ゲーム業界の経験者 |
| 得意領域 | 事業会社・メガベンチャー・ITコンサル | Web系・ゲーム業界の求人が豊富 |
| 強み | 年収交渉・選考対策が無制限 | スピードとマッチング精度 |
| 対応地域 | 首都圏中心 | 首都圏中心 |
| 公式サイト | 無料相談する | 評判記事を見る |
ひとことで言えば、ギークリーは「求人数とスピードの大手」、テックゴーは「交渉と対策の特化型」という関係です。
ギークリーはWeb系やゲーム業界まで幅広くカバーし、内定までのスピードに定評があります。
一方のテックゴーは、事業会社やITコンサルへの転職で年収を上げたい経験者に的を絞ったサービスといえるでしょう。
ここからは、それぞれが向いているケースを具体的に見ていきます。
テックゴーとギークリーの決定的な違い
一覧表では伝わりきらない両者の本質的な違いを、4つの視点から掘り下げていきます。
この4点を押さえておくと、自分がどちらを選ぶべきかの判断がぐっと楽になるでしょう。
どれも一覧表の数字だけでは見えてこない、実務レベルでの差です。
求人の幅と質の違い
最初の違いは、扱う求人の幅と方向性です。
ギークリーは求人数が約3万件にのぼり、Web系の開発からゲーム業界まで幅広い領域をカバーしています。
業界をまたいで求人を見比べたい人にとって、この選択肢の多さは大きな魅力といえます。
一方のテックゴーは約1万件と数では見劣りするものの、メガベンチャーや大手事業会社、ITコンサルに的を絞った質特化の構成になっているのが特徴でしょう。
数を絞り込んでいるぶん、キャリアアップにつながる案件に出会いやすい設計になっています。
どちらも他社にはない独占求人を抱えているため、幅を取るか質を取るかで最初に選ぶべき一社が変わってきます。
幅広く探すならギークリー、狙いを定めて質で選ぶならテックゴーという住み分けが基本です。
こうした幅と質のバランスは、応募先の選択肢そのものを左右するといえるでしょう。
年収交渉とサポートの違い
2つ目の違いは、内定後の年収交渉と選考サポートの手厚さです。
テックゴーは公式実績として年収アップ平均138万円、交渉成功率100%を掲げ、書類添削と模擬面接を回数無制限で提供しています。
たとえば同じ提示額でも、交渉があるかないかで最終的な年収が変わることは珍しくありません。
自分からは言い出しにくい年収の話をプロが代行してくれるのは、経験者にとって心強いポイントでしょう。
難易度の高い企業を受けるときも、納得いくまで面接対策を重ねられる点は見逃せません。
ギークリーはマッチング精度とスピードに定評があり、テンポよく選考を進めたい人に向いています。
どちらが優れているかという話ではなく、交渉の濃さを取るかスピードを取るかという方向性の違いと捉えるとよいでしょう。
年収を確実に引き上げたいならテックゴー、幅広い求人から早く決めたいならギークリーが向いています。
対象者と得意分野の違い
3つ目の違いは、対象となる人と得意な分野です。
テックゴーの対象は実務経験2年以上のエンジニアやITコンサルで、これまでの経験を武器に年収を上げたい層に照準を合わせています。
逆にいえば、実務経験が浅いうちは紹介できる求人が限られてしまうでしょう。
若手のうちは総合型や若手特化のエージェントで経験を積み、2年を超えたタイミングでテックゴーのような特化型に切り替える進め方も選択肢になります。
ギークリーはIT・Web・ゲーム業界の経験者を幅広く受け入れ、とくにゲーム業界の求人に強みを持っています。
ゲーム業界を目指すならギークリー、事業会社やITコンサルで年収を上げたいならテックゴーが有力な候補です。
運営歴と実績の違い
4つ目に気になるのが、サービスとしての運営歴と実績です。
ギークリーは2011年設立で、IT・Web・ゲーム業界の転職支援を長く積み重ねてきた実績があります。
とくにゲーム業界の求人は、長年の付き合いがある企業とのパイプが物を言う世界です。
蓄積された企業情報やノウハウの豊富さは、老舗ならではの安心材料でしょう。
実際に長く続くサービスには、それだけ企業からの信頼が集まりやすいという側面もあります。
テックゴーは2025年開始と新しいものの、運営元のMyVisionはコンサル転職支援で実績を持つ会社です。
その選考対策ノウハウをIT転職に応用している点が、後発でも支持される理由になっています。
実績の幅で選ぶならギークリー、交渉と対策の専門性で選ぶならテックゴーと考えるとよいでしょう。
テックゴーを主戦力にすべき人
次の3つに当てはまるなら、テックゴーを軸にするのがおすすめです。
1つ目は、今回の転職で年収アップを最優先にしたい人です。
公式実績として年収アップ平均138万円・交渉成功率100%を掲げており、条件交渉をプロに任せられます。
2つ目は、選考対策に不安がある人です。
書類添削と模擬面接が回数無制限のため、難易度の高い企業を狙う場合も納得いくまで練習できます。
3つ目は、事業会社やITコンサルへのステップアップを考えている人でしょう。
アドバイザーの約8割が元エンジニア・元ITコンサルなので、技術経歴の言語化からケース面接対策まで一気通貫で相談できます。
ギークリーを主戦力にすべき人
一方で、次のケースはギークリーが向いています。
1つ目は、できるだけ多くの求人から選びたい人です。
求人数は3万件以上とテックゴーの3倍規模で、選択肢の広さは明確な強みといえます。
2つ目は、Web系やゲーム業界も視野に入れたい人です。
ゲーム業界の求人はテックゴーの得意領域ではないため、この分野を狙うならギークリーに分があります。
3つ目は、できるだけ早く転職先を決めたい人でしょう。
スピード感のある支援に定評があり、短期間での転職を目指す人と相性がよい傾向があります。
ギークリーの評判や注意点は、ギークリーの評判記事で詳しく検証しています。
併用が正解といえる3つの理由
ここまで比較してきましたが、実は最適解は「両方使う」ことです。
これには明確な理由が3つあります。
1つ目は、求人の網羅性です。
各社しか持っていない独占求人があるため、片方だけだと選択肢を取りこぼしてしまいます。
2つ目は、提案を比較できることです。
同じ経歴に対する求人提案と年収の見立てを見比べると、自分の市場価値が立体的にわかります。
3つ目は、担当者との相性リスクを分散できることでしょう。
エージェントの満足度は担当者で決まる部分が大きく、比較対象がないと相性の良し悪しにも気づけません。
両方とも無料なので、登録の手間だけで「取りこぼし・相場観・相性」の3つのリスクを消せます。
年収アップを本気で狙うなら、テックゴーの面談から受けて年収の見立てを先に押さえておくのがおすすめです。
失敗しない併用の進め方
併用が良いとわかっても、ただ2社に登録するだけでは効果が半分になってしまいます。
次の手順を意識すると、2社の強みを最大限に引き出せるでしょう。
- 同じ週に両方へ登録する(時期をずらすと比較の条件が揃わない)
- 両方の面談で同じ希望条件を伝える(提案の違いが浮き彫りになる)
- 提案の質と担当者の相性を見て、主戦力にする1社を決める
- もう片方はセカンドオピニオンとして求人の見落としチェックに使う
いちばんのポイントは、最初に条件を揃えてから比較することです。
同じ経歴と希望に対して各社がどんな求人と年収を提示するかを見比べれば、自分の市場価値が具体的な数字で見えてきます。
提案の質だけでなく、連絡の頻度やレスポンスの速さといった担当者との相性も、この段階でしっかり見極めておきましょう。
なお同じ求人へ両方から応募するのは避け、どの企業へどちら経由で応募したかは必ず自分で記録しておくのが鉄則です。
3社以上に増やすと連絡や日程調整だけで手一杯になり、かえって転職活動が停滞してしまいます。
エンジニアの掛け持ちは、特化型と総合型を1社ずつの2社から始めるのが現実的でしょう。
主軸となる担当者には志望動機やキャリアの方向性まで深く共有しておくと、選考対策の伴走が手厚くなるはずです。
主戦力をテックゴーにするなら、先に面談で年収の見立てを固めておくと交渉を有利に運べます。
面談で聞かれることや準備のコツは、テックゴーの面談の流れの記事にまとめています。
よくある質問
併用を考えたときに浮かびやすい疑問に答えます。
両方に登録しても大丈夫ですか?
問題ありません。
複数エージェントの併用は転職活動の一般的な進め方で、エージェント側も前提として理解しています。
ただし同じ求人へ両方から応募するのはNGなので、応募先は自分で記録して一元管理しましょう。
ゲーム業界に転職したい場合はどちらがいい?
ゲーム業界を狙うなら、その分野の求人が豊富なギークリーが有力です。
テックゴーは事業会社やITコンサルが中心のため、ゲーム特化ならギークリーを主戦力にするのが現実的です。
実務経験2年未満でも使えますか?
テックゴーは実務経験2年以上が対象のため、2年未満だとギークリーのほうが候補になりやすいでしょう。
経験が浅く若手向けの手厚い支援を求めるなら、UZUZ(ウズキャリ)の評判記事も参考にしてください。
実務経験2年以上のITエンジニアなら
比較は登録してからが本番です
スペック表でわかるのはここまでで、あとは実際の提案を見比べるのが確実です。テックゴーはアドバイザーの約8割が元エンジニア・元ITコンサル。まず無料面談で、あなたの経歴への提案の質と年収の見立てを確かめてください。
- 年収アップ金額 平均138万円・年収交渉成功率100%
- 書類添削・模擬面接は回数無制限
- 相談だけ・情報収集だけの利用もOK
完全無料・相談だけでもOK
まとめ
求人数の多さとスピード、ゲーム業界まで狙うならギークリー、年収交渉と選考対策の濃さならテックゴーが優位です。
どちらも無料なので、両方に登録して提案を比較すれば取りこぼしも相場観のズレも防げます。
迷っている時間より、2つの面談を受けて確かめるほうが早く答えが出るはずです。
レバテックキャリアとの比較は、テックゴーとレバテックキャリアの比較記事で解説しています。

