内定から入社まで1週間!焦らず完遂する7日間完全ToDoリスト

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転職先から「来週からお願いします」と言われ、焦っていませんか。

内定から入社まで1週間は、退職交渉や引き継ぎなど、やるべきことが山積みです。

この記事では、7日間を乗り切るための具体的なToDoリストを解説します。

これを読めば、計画的にやるべきことを完遂できるでしょう。

目次

7日間を乗り切るための大原則|まず全体像と優先順位を把握する

急な内定でも、まずは落ち着くことが重要です。

7日間のタスクは「①現職の退職手続き」「②業務の引き継ぎ」「③入社準備」の3つです。

進める順番は「①→②→③」が鉄則です。

最優先は、上司に退職を伝え、退職日の合意を得ることです。

これが確定しない限り、他のタスクは進められません。

民法では退職申し入れから2週間で契約終了できますが、会社の合意があれば1週間での退職も可能です。

円満な合意を取り付けることが、この7日間を乗り切る鍵です。

そのためには、誠実な対応と協力姿勢が不可欠です。

【時系列】内定から入社まで7日間完全ToDoリスト

【時系列】内定から入社まで7日間完全ToDoリスト

具体的な7日間のアクションプランを時系列で解説します。

各日程のToDoリストに沿って、着実に進めましょう。

【1日目】最速で動く!退職交渉とタスク洗い出し

1日目はスピードが命です。

最優先事項である上司への退職意思の伝達に、即座に着手します。

  1. 上司へ面談のアポイントを取る
    メールやチャットで、迅速に面談のアポイントを依頼します。
  2. 退職の意思を伝える際の切り出し方をシミュレーションする
    面談での会話の流れをシミュレーションしておきます。
  3. 退職届を準備する
    合意後すぐに提出できるよう、退職届のひな形を準備します。
  4. 自身の担当業務をすべてリストアップする
    円滑な引き継ぎのため、担当業務をすべてリストアップします。

以下に、上司へのアポイント依頼メールの例文を記載します。

件名本文
【〇〇(自分の名前)】今後のご相談につきまして〇〇部長

お疲れ様です。〇〇です。

急なご連絡で大変恐縮なのですが、今後のことについてご相談したいことがあり、少々お時間をいただくことは可能でしょうか。

本日か明日のご都合の良い時間帯をいくつかお教えいただけますと幸いです。

お忙しいところ申し訳ありませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

署名

【2日目】交渉と計画!退職日確定と引き継ぎプラン作成

2日目は上司と面談し、退職日を確定させます。

ここで円満退職への道筋をつけましょう。

  1. 上司との面談で退職の意思と希望日を伝える
    面談で感謝を伝え、退職意思が固いことを明確に伝えます。理由は「一身上の都合」とし、急な退職を「お願い」として話します。
  2. 退職日の合意形成を目指す
    会社への負担を理解する姿勢を示し、協力を求めます。強い引き留めには感謝しつつ、毅然と意思が変わらないことを伝えましょう。
  3. 引き継ぎ計画の骨子を提示し、協力を仰ぐ
    洗い出したタスクを元に引き継ぎプランの骨子を提示します。貢献意欲を示すことが、上司の理解を得る鍵です。

【3日目】実行フェーズ!引き継ぎ資料作成と入社書類準備

退職日が確定したら、「引き継ぎ」と「入社準備」を同時並行で進めます。

  1. 引き継ぎ資料の本格作成
    後任者が一人で業務を遂行できる資料を作成します。資料作成のポイントは以下の3つです。
    • 業務の全体像と目的を最初に明記する。
    • 具体的な作業手順をスクリーンショットなども活用し、分かりやすく記述する。
    • 関連部署や取引先の連絡先、過去のトラブル事例なども記載する。
  2. 転職先へ提出する書類の準備
    転職先から指示された入社書類を準備します。
  3. 準備物に関する不明点を転職先の人事担当者へ確認する
    書類準備で不明点があれば、速やかに転職先の人事に確認します。

以下は、一般的に転職先へ提出が必要となる書類のリストです。

書類名入手先・備考
雇用保険被保険者証現職の会社から退職時に受け取る。
年金手帳(または基礎年金番号通知書)自身で保管。紛失時は再発行が必要。
源泉徴収票現職の会社から退職後に発行される。
扶養控除等(異動)申告書転職先から渡される書類に記入する。
健康診断書企業から指定された場合に提出。
その他(身元保証書、卒業証明書など)企業の規定による。早めに準備が必要。

【4日目】情報伝達!後任者への引き継ぎと挨拶回り

4日目は、社内外への情報伝達がメインです。

業務の引き継ぎと並行し、お世話になった方々へ感謝を伝えます。

  1. 後任者への業務引き継ぎ開始
    後任者が決まっている場合、作成した資料を基に引き継ぎを開始します。
  2. 社内関係者への挨拶
    お世話になった他部署の方々へ、直接出向いて退職の挨拶をします。
  3. 社外関係者への連絡
    取引先への連絡は上司の許可を得てから行います。後任者を紹介し、体制に不安を与えないよう配慮します。

以下に、社外関係者向けの挨拶メールのテンプレートを記載します。

件名本文
退職のご挨拶(株式会社〇〇 〇〇)株式会社△△
〇〇様

いつも大変お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。

私事で大変恐縮ですが、この度、一身上の都合により〇月〇日をもちまして株式会社〇〇を退職することとなりました。
〇〇様には在職中、格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。

後任は、同じ部署の△△が務めさせていただきます。
後日、△△と改めてご挨拶に伺わせていただきますが、まずはメールにてご挨拶申し上げます。
(後任の連絡先:△△@example.com)

本来であれば直接お伺いすべきところ、メールでのご連絡となりましたことをお詫び申し上げます。

末筆ではございますが、〇〇様の益々のご活躍と、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

署名

【5日目】最終調整!業務の完了と身辺整理

5日目は、最終出社日に向けたクロージング作業が中心です。

「立つ鳥跡を濁さず」を実践し、最後まで責任ある姿勢を見せましょう。

  1. 残務処理の完了と最終チェック
    担当業務にやり残しがないか、引き継ぎ資料と照らし合わせ最終確認します。
  2. PCのデータ整理
    業務ファイルは共有フォルダへ移動し、私用ファイルは削除します。
  3. デスク周りやロッカーの私物整理・清掃
    私物を持ち帰り、次に使う人のためにデスク周りを清掃します。

【6日目】感謝を伝える!最終出社日の挨拶と備品返却

最終日の6日目は、感謝を伝え事務手続きを完了させます。

  1. 部署やチームへの最終挨拶
    朝礼などで挨拶の機会をもらい、感謝と会社の発展を祈る言葉を述べます。
  2. 会社からの貸与品の返却
    健康保険証や社員証など、会社からの貸与品をすべて返却します。
  3. 会社から受け取る書類の確認
    離職票など、会社から受け取る書類の送付時期を人事に確認します。

以下は、会社への返却物と会社から受け取る書類の一般的なチェックリストです。

カテゴリ項目チェック
会社へ返却するもの健康保険被保険者証(扶養家族分も含む)
社員証・入館証
名刺(自身のもの、受け取ったもの)
PC、スマートフォン等の貸与品
制服・作業着など
会社から受け取るもの(または発行時期を確認)離職票
源泉徴収票
雇用保険被保険者証
年金手帳

【7日目】リセット&スタート!入社準備と心身の休息

新しいスタートを切るための準備日です。

入社準備と心身の調整を行いましょう。

  1. 入社初日の持ち物最終チェック
    転職先から指示された書類や持ち物に漏れがないか最終確認します。
  2. 新しい職場への通勤経路や始業時間の再確認
    通勤経路や始業時間を再確認し、余裕を持った出発時間を計画します。
  3. 初日の自己紹介の準備
    1分程度の自己紹介を準備しておくと、当日落ち着いて話せます。
  4. 意識的にリラックスする時間を作り、心と体を休める
    明日からのパフォーマンスのため、意識的にリラックスして心身を休ませます。

円満退職を実現する退職交渉術|伝え方の例文とポイント

円満退職を実現する退職交渉術|伝え方の例文とポイント

多くの方が不安に感じる上司との退職交渉について、会話例を解説します。

上司に伝える際の会話シミュレーションと例文

上司との面談成功の鍵は、準備とシミュレーションです。

一貫して「お願い」「相談」という低姿勢が、円満な合意に繋がります。

フェーズ会話のポイントと例文
1. 切り出し方面談への感謝を述べ、本題を切り出します。

例文:「お忙しいところ、お時間をいただきありがとうございます。本日は、私の今後のことでご相談があり、参りました。突然のことで大変申し上げにくいのですが、一身上の都合により、退職させていただきたく考えております。」
2. 退職理由の伝え方理由は「一身上の都合」とし、もし聞かれたらポジティブな内容を伝えます。

例文:「(もし聞かれたら)実は、以前から挑戦したいと考えていた〇〇の分野で、ご縁をいただいた会社がございまして、そこで自分の可能性を試してみたいという気持ちが強くなりました。この会社で得た経験には、本当に感謝しております。」
3. 退職希望日の伝え方誠意を込めて正直に伝え、あくまで「お願い」のスタンスを保ちます。

例文:「大変申し上げにくいのですが、転職先の入社日が来週の〇月〇日に決まっておりまして、誠に勝手なお願いとは存じますが、〇月〇日をもちまして退職させていただけないでしょうか。ご迷惑をおかけすることは重々承知しております。」
4. 引き留めへの対応感謝を伝えつつ、意思が固いことを示します。引き継ぎへの協力姿勢も伝えます。

例文:「そのように言っていただけて、本当にありがたく思います。しかし、今回の件は自分自身で熟考を重ねて決断したことであり、気持ちは変わりません。残された期間は短いですが、後任の方への引き継ぎは責任を持って全力で行いますので、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。」

退職届の書き方と提出のタイミング

「退職届」は退職の意思を正式に示す書類です。

会社と合意の上で退職するため、「退職届」を提出するのが一般的です。

提出は、上司と退職日が正式に合意した直後が最適です。

退職届 テンプレート

退職届

私事、

この度、一身上の都合により、来たる令和〇年〇月〇日をもちまして、退職いたします。

令和〇年〇月〇日

所属部署名

氏名 印

株式会社〇〇

代表取締役社長 〇〇 〇〇 殿

書き方のポイント

  • 表題:「退職届」と中央に記載します。
  • 本文:退職理由は「一身上の都合により」とし、合意した退職日を正確に記入します。
  • 提出日:退職届を提出する日付を記入します。
  • 所属・氏名:自身の所属部署と氏名を書き、捺印します。
  • 宛名:会社の最高責任者の役職と氏名を、敬称「殿」をつけて記載します。

内定から入社まで1週間のよくある質問

この特殊な状況でよくある質問に、Q&A形式で回答します。

就業規則で「1ヶ月前の申告」とありますが大丈夫?

法律上は民法が優先されますが、会社との円満な合意形成が最重要です。

就業規則は尊重しつつ、「やむを得ない事情」を誠実に説明し、理解を求める姿勢が不可欠です。

有給休暇は消化できますか?

有給休暇の取得は労働者の権利ですが、1週間での退職では引き継ぎが最優先です。

すべて消化するのは難しいため、引き継ぎに支障のない範囲で取得できないか上司と相談しましょう。

引き継ぎが終わらないまま辞めても問題ない?

引き継ぎが完了しなくても法的に退職は可能です。

しかし、社会人としての責任を果たすため、後任者が困らないよう資料を残しましょう。

離職票や源泉徴収票はいつ届きますか?

重要書類は後日郵送されるのが一般的です。

離職票は退職後10日~2週間、源泉徴収票は1ヶ月以内に発行されることが多いです。

最終出社日に人事担当者へ送付時期の目安を確認しておくと安心です。

まとめ

内定から入社まで1週間を乗り切る手順を解説しました。

やるべきことは「円満退職」「業務引き継ぎ」「入社準備」の3つです。

多忙な時こそ、本記事のToDoリストに沿って目の前のタスクに集中してください。

最も重要なのは、関係者への誠実なコミュニケーションです。

計画的に行動すれば、この7日間は必ず乗り越えられます。

この記事が、あなたの助けとなれば幸いです。

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